現在使用しているテンプレートファイル:page.php

物理工学系(理工学府)

コース概要

 医学系研究科と連携し、理工学府の博士課程(前期・後期課程)に医学・理工学融合型のリーディングプログラム重粒子線医理工連携コースを創設した。これにより、学際的な先進的医療である重粒子線治療を各専門分野の領域を超えて牽引する、優れた資質を持つ、世界に通用する物理工学分野や医学生物分野のリーダーおよび重粒子線医療機器開発企業の研究開発リーダーの養成をめざす。

<医学物理コース>
 先進的な放射線治療である高エネルギー炭素線を用いた「重粒子線治療」やX線を用いた「IMRT」などでは、医学物理の知識を発展・継承させていく医学物理の研究者や臨床現場で活躍する医学物理士の人材が不可欠である。そこで、重粒子線医理工連携コースに医学物理コースを設置し、重粒子線医学・生物学の基礎と重粒子線先端臨床研究ならびに高度医療機器の開発・運用技術の両面を習得し、その特性や中心的学問領域に応じ、国内外の放射線・重粒子線の研究拠点や重粒子線治療施設、重粒子線治療を包括的に運営・開拓する、あるいは高度医療機器開発産業における国際的な指導者となりうる医学物理分野の専門家の養成をめざす。

内容

本コースは博士前期・後期課程の5年一貫コースである。

■博士前期課程
 理工学府修了要件に加え、医学物理分野の専門家をめざして医理工共通科目の医学哲学・倫理、生理学・解剖学からHuman Biologyの基礎と科学的道徳的価値観を学ぶ。重粒子線医工学科目から医学物理を学ぶ。さらに、指定されたリーディング医理工科目を履修し医理工学を学ぶ。また、関連分野の最新の文献について抄読を行うとともに、指導教員の指導のもとに研究の立案・遂行を行う。最後にQE-M(Qualifying Examination of Master Course)により博士前期課程リーディングコース修了の評価を受ける。

■博士後期課程
 理工学府修了要件に加え、他分野研究実習などにより独創的な研究を遂行する能力とともに、幅広い知識をもとに本質を見抜く能力、領域横断的な研究を行う能力を養う。自ら研究の立案・遂行し、実験方法と実験データの分析方法、学術論文を執筆する方法を修得する。また、研究発表討論セミナーにおいてQE(Qualifying Examination)が実施され、世界に通用する医学物理、医理工学分野のリーダー、医療機器開発企業の研究開発リーダーとしての資質を評価される。

           

桐生キャンパス医理工共用研究棟に設置されている  桐生キャンパス医理工共用棟内設備の利用説明会
高精度飛程推定用X線CT撮影システム